新学期の登校しぶりの原因とは
2024年04月07日こんにちは、ちゅんみです。
新学期になると、登校をしぶる子も出てきます。
保護者としては心配ですよね。
働く保護者の場合は、いつでも付き添えるわけではないので不安も出てくるでしょう。
前回は登校しぶりの対処法をまとめました。
春休み明けの登校しぶりの対処法【おなまえ~る】 (onamae-le.com)
今回は、登校しぶりの原因として主に考えられるものを紹介します。
登校しぶりの原因とは
新学期の登校しぶりの主な原因を紹介します。
- お休みへの慣れ
- 体内リズムの狂い
- 体調不良
- 学校でのトラブル
- 勉強への不安やプレッシャー
- 知らないこと・わからないことへの恐怖
お休みへの慣れ
原因1つめは、お休みへの慣れです。
春休みや夏休みなどの長期休みで、家族が毎日一緒にいる、毎日家にいる環境に慣れたことで、
そこから離れて学校へ行くことに不安を覚えている可能性があります。
体内リズムの狂い
原因2つめは、体内リズムの狂いです。
休みの日に遅くまで起きていて朝が起きれない子は、登校のために朝早く起きることに不安を覚えることもあるでしょう。
おとなのみなさんも、一度は経験があるかと思います。
体調不良
原因3つめは、体調不良です。
登校しぶりは甘えだと考えるおとなもいますが、必ず理由があり、子ども本人には辛い状況なのです。まずそれを理解してあげてください。
そして、単なる気持ちの問題ではなく、体に不調が出ている可能性もあり得ます。
必要に応じて病院を受診しましょう。
学校でのトラブル
原因4つめは、学校でのトラブルです。
直接なにか被害に逢っていなくても、仲のいい友だち同士がけんかをしていて、グループの雰囲気が悪いこともあり得ます。
しつこく聞くと、子どもが閉ざすこともあるので、さりげなく「なにかあった?」と聞いてみましょう。
勉強への不安やプレッシャー
原因5つめは、勉強への不安やプレッシャーです。
新学期になると新しい勉強が始まります。進級や入学すればテキストも変わるので、勉強についていけるのかな? と不安になることも。
特に、下にきょうだいがいると、「もうおにいちゃんなんだから」、「もう3年生なんだから」と言ってしまいがちですが、これがプレッシャーになることもあり得ます。
知らないこと・わからないことへの恐怖
原因6つめは、知らないこと・わからないことへの恐怖です。
みなさんは初めて参加する飲み会や転勤の初日など不安に思いませんでしたか。
いざ参加してみると、意外と大したことはなく「なんであんなに不安に思ったんだろう?」と感じたこともあるかと思います。
現時点ではわからない未来に対してネガティブに考えることがあるのです。
転校先でいじめられたらどうしよう、新しい学校で勉強についていけなかったらどうしようなど。
漠然としたイメージで恐怖を抱くこともあるのです。
まずは学校に行ってみないとわかりませんが、小さな子どもにとってはこれが大きな不安なのです。
無理をせず、見守ることも大切ですね。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。