目立たせるか・マークで代用するか…防犯を意識したお名前書きのポイント
2023年06月04日こんにちは、ちゅんみです。
お名前書き=目立つように書く、とは限りません。
もちろん、子どもの持ち物の紛失予防のために、目立たせたよいときもあります。
しかし、目立たせることで、子どもの名前が他人に知られてしまう可能性も…。
そこで今回は、お名前を目立たせるか隠すかの判断ポイントを解説します。
お名前を目立たせるか隠すかの判断ポイント
持ち物への名前は目立たせる場合と隠す場合があります。
目立たせるべきものは、
子ども本人、他の子ども、園や学校の先生が目にするものです。
隠すべきものは、他人(子どもやその友だち、園の先生以外)が目にするもの。
知らない誰かが名前を目にするかどうか、で判断してください。
ざっくりとした判断ポイントを記載しましたが、ちょっとわかりにくいかもしれません。
そこで細かくお名前を目立たせるべきかどうか持ち物別にまとめます。
隠すようにお名前書きしたほうがよいもの
隠すようにお名前書きしたほうがよいものは、次のとおりです。
- ランドセル
- 手提げかばん
- 通学帽
- 体操着袋
- 上履き袋
- 傘
- 靴
- 名札
上記の持ち物は、学校関係者以外も目にすることがあります。
不審者が子どもの名前を見て、「〇〇ちゃん、こんにちは、ママが呼んでいたから一緒に行こう!」と声をかける危険性もあるのです…。
これは怖いですよね。
園や学校から、これは名前を目立たないようにさせましょう、と指示が出ることもあるので、園や学校の指示にも従ってください。
目立つようにお名前書きをしたほうがよいもの
目立つようにお名前書きをしたほうがよいものは、次のとおりです。
- ノート
- 教科書
- えんぴつ、消しゴムなど筆記用具
- ハサミ、ノリ、色鉛筆などの文房具
- オムツ
- 習字道具、お裁縫道具など学校で使う道具
上記のように、学校内で使うもの、通学時はランドセルに入れてお名前が外から見えないものは、名前が目立っても問題ありません。
目立たないようにお名前書きをする方法
お名前書きはものにもよりますが、目立たせたくないときは次のような工夫がおすすめ。
- 目立たない場所(内側)に書く
- 名札を使う
- マークを使う
上記3つの方法がおすすめです。
ランドセルや通学帽であれば、目立たない内側にお名前書きをするのがよいでしょう。
名札を使ってお名前書きをして、外に出るときは裏返しにするのもおすすめです。
我が家は習い事の手提げに名札を使用しています。
こちらの記事をご参照ください。
子どものレッスンバッグ・手提げランドセルへのお名前書きの便利グッズ【おなまえ~る】 (onamae-le.com)
子どもだけのマークもおすすめです。
おなまえーるにはイラストスタンプがあるので、それを自分のマークのようにするのもよいでしょう。
安全にお名前書きをしてくださいね。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。