保育園、幼稚園の節分事情!子ども向けにわかりやすく節分を説明
2020年01月17日こんにちは、ちゅんみです。
今回は幼稚園、保育園の節分についてまとめてみます。
節分の鬼役は誰がやるのでしょうか。そもそも子どもに節分って何?と聞かれてどう説明すればいいのでしょうか。
簡単にまとめてみます。
幼稚園、保育園の節分イベント
節分のイベントをやる幼稚園、保育園は多いです。
鬼のお面に色を塗って、お子さんが頭につけて帰ってきたりもしますよね。
そもそも節分のイベントの鬼って誰がやるのでしょうか。
調べてみたところ、
幼稚園、保育園の男の先生、園長先生が多いです。
ときどき、園児のパパが買って出ることも。
でも、鬼に扮すると子供たちが大泣きすることもあり、ちょっと寂しい役ですよね。
せっかく鬼役をやっても、みんな逃げ回るか、豆を投げつけてくるのですもの・・・。
節分の由来を子供向けにわかりやすく
子供たち、節分の意味を知らないことがほとんど。
訳も分からず、おにわーそと、ふくわーうち!
と言っていることも多いです。わからず、一生懸命やってる姿はかわいいですが、しっかりと由来を説明してあげましょう。
節分とは、2月を想像するかと思いますが、実は年に4回あるのですよ。
立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と言います。
季節の分かれ目のことを節分というのです。文字通りですね^^
「新しい季節、いい季節にしたいね」、と始まったものがこの節分のイベントです。
悪い鬼という邪気を払うため、そしていい季節になるように福を呼び込むために、豆まきをしました。
お子さんにわかりやすく説明をするなら、
2月の節分という日は、新しい季節になる日なんだよ。とまずは教えてあげましょう。
せっかくやってくる新しい季節、嬉しいことがあるといいよね。悪いことがあったら悲しいいよね。
悪い鬼が来ないようにお豆でやっつけるんだよ。
そして、いいことがみんなにやってくるように、お豆を家にまくんだよ。
そのときの掛け声が「鬼はそと、福はうち」なんだよ。
と伝えてみましょう。
なぜお豆なの?
節分には大豆が使われます。なぜお豆なのかというと、古くから悪霊を払うのによかったからだそうです。
実はこのお豆、炒った豆でないといけないのをご存じでしたか。
まいた豆から目が出てしまうと不吉なことが起きるとあり、目が出ないよう炒っておくのです。
また当て字ですが、魔を滅する=魔滅=豆、ともなります。
なぜ年の数だけ食べるの?
ここで言う年の数とは、数え年をいいます。
なぜ年の数だけかというと、重ねた年の分、幸せを体に取り入れようという意味。
来年は1つ年を取るので、食べるお豆が増えますね。
次の年はもっといい年になるように、という意味も込められています。
なかなか大人でもしっかりと理解していない節分の由来。
簡単な説明でしたが、ぜひお子さんに教えてあげて下さいね。
今回も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。