これっていじめ?子どの持ち物がなくなった!家庭でできる対処法
2022年09月30日こんにちは、ちゅんみです。
園や学校の持ち物には、お名前書きが必要ですよね。
みなさん一生懸命、お名前書きをしたかと思います。
しかし、子どもが持ち物をなくしてしまうことってありませんか。
今回は、子どもが持ち物を紛失予防策をまとめていきます。
これっていじめ?子どもの持ち物がなくなる理由は?
子どもの持ち物がなくなった経験があるかと思います。
- さんすうセットのおはじきに、しっかりとお名前書きしたのになぜか複数足りない
- えんぴつを頻繁になくす
- 消しゴムを何個買ったことかわからないほどなくす
上記のようなことはありませんか。
名前を書いてあるなら、なくさないはず…、まさかいじめ!? と思うこともありますよね。
いじめの可能性はゼロではありませんが、子どもはよくモノを紛失します。
自宅でもよくモノをなくしてしまう子であれば、学校でも不注意でなくしている可能性が高いです。
ただし、「~~ちゃんに盗られてしまった」、「~~くんに捨てられちゃった」と子どもが言っているときや、あきらかに元気がなくて学校の話をしない場合は、いじめやいじりの可能性があるので、担任の先生に相談しましょう。
子どもの持ち物の紛失を予防するためのコツ
紛失を何度も繰り返す場合は、トラブルを抱えている可能性もあります。
注意欠陥多動性障害(ADHA)の場合は、不注意からモノを紛失しやすいこともあるのです。
あまりにも頻繁にモノを紛失する場合は、専門機関への相談もおすすめです。
担任の先生に相談をして、学校での様子も聞いてみましょう。
出したらすぐに片付ける習慣を身につける
出したらすぐに片付ける習慣を身につけるのも、おすすめです。
これはすぐに身につかないので、根気がいる作業かと思います。
たとえば、色鉛筆を使ってお絵描きをする場合は、今使っていない色鉛筆は出しっぱなしにせずにケースに戻すように子どもを促しましょう。
机の上が色鉛筆でいっぱいになると、ゴチャゴチャします。そのまま転がって紛失してしまうこともあるので、
子どもが他の色鉛筆を出したら「新しいものを出したら、使っていないのは1つ戻そう」と伝えてください。
移動するときは振り返る習慣を身につける
場所を移動する際は、一度振り返って忘れ物がないかチェックする習慣を身につけさせましょう。
子どもは保護者の行動を見て学ぶので、保護者が積極的に行動をしてください。
外食した場合は、席を立つときに「忘れ物ないかな?」と声に出してテーブルの上、イスの上、テーブルの下を子どもと一緒に確認しましょう。
子どもに探させる
子どもが「消しゴムなくしちゃった」と言ったら、すぐに買わずに「どこでなくしたの? 探してみて」と伝えてください。
なくしてもまた買ってもらえばいい、と考えている子どもだと、紛失をあまり気にしないこともあります。
すぐに新しいものを買わないと、子どもが不便を感じますが、紛失予防のためにあえてすぐに買わずに子どもにしばらく探させるのも予防策になるかと思います。
あまりにも紛失が多いときは試してみてくださいね。
必要に応じて専門機関に相談もしましょう。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。