気になるウィルス、細菌…何が違うの?
2020年01月23日こんにちは、うとです!
新型コロナウィルスのニュースが連日流れ、
保育園や学校ではインフルエンザがちらほら…
小さなお子さんを持つにみなさんはとっても気になる季節ですね。
新型コロナウィルス、怖いですね…
だけど、うがい手洗い、マスク、せきエチケットなど、通常の風邪対策をすればある程度は防げるようです。
必要以上に怖がることなく、きちんと情報収集をして正しく予防したいですね。
ところで、ウィルスと細菌って何が違うんだっけ…?
とふと疑問に思い、調べてみました。
ウィルスと細菌
これらの中には人間の体内に入ると病気を引き起こすものがあり、注意しなくてはいけないもの。
これがまずは共通点。
肉眼では見えず、総称して「微生物」と呼ばれる「生き物」です。
ウィルス
ウィルスはDNAが膜に包まれただけのような生物。
細胞を持ちません。
細菌との大きな違いは小さいということ!
大きさは0.1μmほどで、人間の細胞の1/500程度です。
ウィルスはそれ単体では成長も増殖もしません。
人間の体内に入ると、人間の細胞を材料に、増殖していくんですね。
その際に寄生された細胞が壊れるので、発熱や炎症などの不調を起こしてしまうのです。
細菌
最近は単細胞生物で、自分で分裂して増殖します。
はっきりと膜に包まれた核を持たない原始的な構造から、「原核生物」と呼ばれます。
これが人間の腸内や体液に侵入すると、細胞分裂を繰り返して増え、毒素を出し、
病気を引き起こします。
もちろんウィルスも細菌も、全てが毒という訳ではなく、
体内で共生して良い働きをするものもあります。
幼児期の予防接種などはウィルスに対抗する物質や、ごく弱いウィルスを事前に摂取することで
免疫力をつけ、感染を予防するものです。
予防接種のスケジュールを確認し、しっかりと守ってあげましょう。
少し難しくなってしまいましたが、
体調不良を起こしやすい季節です。
正しい予防をしっかり行い、家族で乗り切りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!