小学生・中学生もなる子どもの五月病とは|対処法を解説します
2022年05月22日こんにちは、ちゅんみです。
みなさんは、五月病(ごがつびょう)をご存じですか?
おとながなるイメージが強いですよね。
しかし、小学生や中学生など子どもでもなることがあるのです。
今回は、
小学生や中学生の子どもの五月病について解説します。
五月病とは
まず、五月病という病名はありません。
五月病は、新しい環境になじめないことに起因する精神的な症状を総称したものです。
病院へ行って診断がつくとすると、
- 適応障害
- うつ病
この2つに該当する可能性が高いです。
子どもも五月病になります
おとなだけでなく、子どもも五月病になることがあります。
幼稚園・保育園時代はのんびり暮らしていても、小学校になれば授業中は座って先生の話を聞くなど行動が制限されます。
なかなかなじめない子も出てくるのです。
転校や新入学、クラス替えで、環境が変わる子の場合では、早く新しい環境に慣れないとと焦り、それがストレス症状に出ることも…。
期待していた環境と異なり、そのギャップでストレス症状が出る子もいます。
環境の大きな変化があった子どもは、五月病になる可能性があるので、気を付けたいですね。
五月病の症状
子どもの五月病のサインをご紹介します。
- 朝起きれない
- だるそうにしている
- イライラしている
- 寝つきが悪い
- 学校に行きたがらない
- 口数が減る(または極端に口数が増える)
- 頭痛・腹痛を訴える
- 明らかに元気がない
などの症状があります。
いつもと違うことがあれば、まず子どもの様子を見て、必要に応じて医師の診断を受けましょう。
学校の先生や園の先生に相談することもおすすめします。
また、五月病以外の病気の可能性もあり得るため、4月から6月、9月から10月、1月など環境の変化が大きな時期は、子どもの様子をチェックしたいですね。
子どもの五月病の対処法
【話を聞く】
子どもの話を聞いてみましょう。
「どうしたの?」、「学校でなにかあった?」と聞くのもよいかと思います。
【スキンシップをとる】
子どもと一緒にテレビを観るなど、同じ時間を過ごして、スキンシップを取りましょう。
【運動をする】
運動をすることで、気持ちがすっきるすることもあります。親子でスポーツもいいですね。
【「気楽にね」、「無理をしないでね」と声をかける】
一生懸命、新しい環境に馴染もうとしている子には、「無理をしなくてもいいよ」と声をかけてあげましょう。
【休ませる】
必要に応じて、学校を休ませるのも選択肢の1つとしてお考えください。
早期のうちに数日休んおけば、早期欠席を避けられる可能性もあるでしょう。
子どもの様子になにかいつもと違うこと5 があれば、早めに対処することをおすすめします。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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