世界は何月に入学する?なぜ日本は4月なの?9月入学のリスクは?
2020年05月23日こんにちは、ちゅんみです。
学校再開のニュースも出てきていますね。
9月入学にするという話も聞こえてきますが、そもそも日本の多くの学校は4月入学。
それってなぜなのでしょうか。海外もおなじなの?
今回は入学月に関するアレコレと、9月入学のリスクについて調べてみました。
日本は4月入学
まず日本は4月入学ですよね。
しかし、これは古くは4月入学ではありませんでした。
寺子屋があった古い時代では、上の子が下の子のお守りをすることも多く、家のお手伝いや仕事をする子供もいたため、入学は一斉ではなかったそうです。決まった時期にみんなが入学ということはしていませんでした。
その後、西洋文化が日本に入ってきて日本は一時9月入学になったそうです。
え!9月入学?4月じゃないの?と思いますよね^^
はい、一時期9月だったんですって。
その後、国の会計制度にそろえて4月入学と変わったのです。
それが今の世の中ということですね。
海外は9月入学が多い
海外の入学シーズンを調べると、その多くが9月とわかります。
夏休みを楽しむ→新しい学年になる、という流れです。
アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、イタリアなどが9月入学になっています。
9月入学にするリスクは?
・学習格差がうまれる可能性
9月入学が決定すると、9月までは学校がないことになります。
もちろんコロナウイルス感染のリスクは低くなり、安心ですが、学力格差が付きやすくなります。
・制度が大きく変わる
9月に入学なら就職も9月になるかもしれません。では内定はいつ?就活はいつから?と色々な仕組みがずれてきてしまいます。
慣れないうちは制度の混乱も予想されます。
・授業料が高くなる?
卒業が後にずれるので、学校に在籍する期間が長くなります。そのため、その分授業料がかかる可能性もなくもありません。
しかし、9月入学は良い面もありますよ。次で見てみましょう。
9月入学にするとよいこととは
9月入学方式を取り入れている国は多いとご説明しました。
つまり、留学がしやすくなります。
海外からの留学生も日本に来やすくなるかもしれませんね。国際化となるのです。
不安な中、今学校に通わせたくないというママさんも多いでしょう。
保障はありませんが9月にはウイルスが落ち着いている可能性もあります。
さまざまな考えがあり、みなさん個々にストレスを抱えているかと思います。
まだわからないこの先、臨機応変に対応できるよう、学校再開の準備はしっかりとしておきたいですよね。
そのためにも、お子さんの体内リズムの管理などはしっかりと行っておきましょう。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。