1.17 家の防災を見直そう!【おなまえ~る】

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1.17 家の防災を見直そう!

2023年01月17日

こんにちは、うとです!

 

今日で阪神淡路大震災から28年。

私は今も震災当時も大阪に住んでいるので、この日は特別な日だと感じます。

震源地から距離があったので、それほど大きな被害にあったわけではありません。

それでも大きな車が通って足元が揺れると心がキュッとなるし、

揺れてもいないのに揺れた気がして電気の傘が揺れていないか確認することがよくあります。

 

多くの方にとってこの日は大切な日です。

亡くなられた方のご冥福をお祈りし、

未だ様々な苦しみを抱えている方の心が少しでも軽くなることをお祈りいたします。

 

今を生きる私たちは、今できることを!

今一度家の防災を見直し、家族の安全が守れるように備えましょう。

 

万全ですか?家族の防災

 

 

 

備蓄は大きく分けて2つに分けて考えます。

いざ避難する時に持つ「非常持ち出し袋(バッグ)」と、

停電や物資が不足した時のためのストック「常備蓄」です。

 

非常持ち出し袋

非常持ち出し袋には、とにかく今を生き抜くための物品を用意します。

 

食料
避難所に物資が届くまでの間と考え、1、2日分が目安。身軽に運べる分量を用意します。

高カロリーで加工が不要なものを選んでおくと安心です。

 


水分補給・ミルク作りに。500㎖ペットボトル2~3本程度がおすすめ。

 

身を守る物
怪我、感染症の防止に軍手、靴、マスクなど。

雨風を防ぎ、防寒にレインコート、タオル、子どもの着替えなど

明かり
大人の人数分、小型ライトがあればベストです。

 

トイレ・オムツ
トイレトレーニングが完了した子でもオムツが必要になる場合があり、いくつか入れておくと安心です。

ケガの処置
ガラスの切り傷、打撲などに対応したものを。

消毒・除菌

手・口(口内も)など避難所での衛生管理も必要です。特に新型コロナウィルスへの対応が必要な今は、充実させておきましょう。

 

身分証明・母子手帳

支援物資を受け取るためにも必要になる場合があります。

また、持病や服用薬がある場合は特に既往歴のわかるものを用意しておきましょう。

母子手帳は本人確認書類として使え、母親も親権者としての証明になります。

小銭
多めに10円玉を持っていれば公衆電話で便利です。

キャッシュレスの時代、意外と忘れがちな非常用品です。

いくらか備えておくと安心です。

 

ラジオ・充電器
手回しで、USBポートが付いているものなら携帯などの充電にも使えます。

 

 

家庭の防災備蓄

家での備蓄は、停電、断水、物資の不足が起こっても家族で生き抜くことが目的です。

目安は3〜5日分。水や食料で物凄い量になる…と心配になりますが、そんな時は「ローリングストック」を意識すると

備蓄しやすくなりますよ。

 

ローリングストックとは、普段から多めに備蓄し、使いながら、買い足しながら災害に備えるというものです。

いつもは1パック買うトイレットペーパーだけど、余分にもう1パック置いておく。

それだけで災害時にも大きな安心につながります。

 

確保するのは食料、水、明かり、トイレ関係、衛生用品がマスト。

 

カセットコンロが一つあれば、停電やガスが止まっていてもレトルト食品も調理しやすく、安心です。

 

実際、今年3月コロナウィルスでトイレットペーパーが突然買えなくなりましたが、

ローリングストックで備蓄していたので、慌てずに乗り切ることができました。

 

いつもより、少し多く。

 

これを意識するだけでも最低限の防災備蓄は整います。

今一度、家族で、子どもたちも一緒に非常時の行動を話し合ってみてはいかがでしょうか?

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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