どう防ぐ?子どもの誤嚥(ごえん)事故
2023年09月14日今日は、うとです!
今年5月、保育園でりんごのすりおろしを食べた6ヶ月のお子さんが、
りんごとみられるものを喉に詰まらせて亡くなるという事故が起こりました。
ニュースを見た時に、「すりおろしていたのに?」と驚いたのを覚えています。
調べてみると、繊維の多いりんごは、普通にすりおろしただけでは荒い部分が残り、
喉に詰まる可能性があるそうです。
幼児の口の大きさは約4センチ、喉の大きさは1センチ程だそうです。
幼児の食事を用意する際、もちろん誤嚥に注意して柔らかくしたりすりおろしたりしていましたが、
正直、私の思う以上の注意が必要なんだなと思いました。
今回は幼児の誤嚥防止について調べてみました!
繊維質のものはどうする?
では、りんごはどうすれば良いのでしょうか。
りんごだけでなく、繊維質の食べ物は、まずおろす荒さに注意が必要。
目の荒いおろし金では塊が残ってしまうので、目の細かいものを使用します。
しかし、それでも事故が起こったわけですから、さらなる注意を。
おろしたものをよく見て、1センチの塊や、1センチの繊維があれば、それはもう詰まる可能性があるということです。
目で見えるものを割くというのも一つですが、
加熱すると柔らかくなるので、レンジで加熱するのも誤嚥の予防になります。
あとはミルクやお湯で少し伸ばすこと。
例えばりんごと同じく繊維の多いさつまいも。
潰しても繊維が残ります。
そんな時、お湯やミルクで少し伸ばしてペースト状にすると、
繊維もするっと喉に入りやすく、誤嚥を防ぐことになります。
誤嚥が起こってしまったら?
子供が食事をしている時は目を離さないようにしないといけませんね。
機嫌よくしているか。
丸呑みしていないか。
顔色は悪くないか。
きちんともぐもぐしているか。
誤嚥が起こると、呼吸停止、心停止まで5分と言われています。
さらに、119通報から救急車が到着するまでは8分と言われているんですね…
つまり、誤嚥が起こったら迅速に応急処置ができるかどうかが非常に重要なんです。
救急を待っていては間に合わない!
応急処置は?
子供が誤嚥を起こしたら、迅速に吐き出させなければいけません。
その方法は?
●背中を叩く(背部叩打法)
乳児をうつ伏せにし、片手で乳児の体を支え、手のひらで乳児のあごをしっかり支えながら、
もう一方の手のひらのつけ根で乳児の背中をしっかり叩く。
●胸部を圧迫する(胸部突き上げ法)
乳児をあお向けにし、片手で乳児の体を支えながら手のひらで後頭部をしっかり押さえ、
心肺蘇生法と同じやり方で胸部を圧迫する。
●腹部突き上げ法(ハイムリック法)※1歳児以上の場合
背後から両腕を回して、片方の手を握りこぶしにし、子供のみぞおちの下に当てる。
もう片方の手をその上に当てて、両手で腹部を上に圧迫する。
これらの方法を繰り返し行うこと、
さらに複数人で交代で行うと効果的だそうです。
これは人が違うと圧迫する場所が微妙に変わるので、
効果的な圧迫をする確率が上がるからだそうです。
誰かの1回が、誤嚥を取り除いてくれたらOKということですね。
誤嚥は起こらないのが一番ですので、一番は食事に気をつけることと、
身の回りに4センチ以下のものを置かないということ。
簡易チェックとして、トイレットペーパーの芯が4センチほどの筒ですので、
トイレットペーパーの芯を通るものを乳幼児のそばに置かない!と目安にするのがおすすめです。
不注意から不幸な事故を起こさないように、
気をつけて子供達を守ってあげたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!





