保活って何?いつから始めるの?
2019年11月28日こんにちは、うとです。
11月も終わりに近づきそろそろ厚手のコートやダウンを準備しようかと思うようになりました。
さて、「保活」という言葉をご存知でしょうか?
職場復帰に向けて保育園入園を検討している皆様にとってとても気になるワードだと思います。
保育園に入れず、「待機児童」となってしまったらどうしよう!
復帰すると約束している職場にどう話をしよう!
など、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は保活って?という基本的なことから、始める時期、スムーズに進めるポイントなどをご紹介します!
保活って何?
保活とは、「子供を保育園に入園させるために保護者が行う活動」のこと。
基本的には「保育園入園のための情報収集」といったところでしょうか。
・通える保育園の候補を探す
・それぞれどんな保育園なのか
・入園のための選考基準などは?
・申し込みの時期、方法、必要書類などは?
これらのことを申し込み期間が始まる前に行います。
「申し込みには事前に何度か保育園に子供と見学に行くことが必須」という園もあったりしますので、
早めの情報収集、行動=「保活」がとっても重要なんです。
具体的にどうすればいいの?
まずはお住いの地域の入園情報を集めましょう。
市町村役場の窓口で、地域の保育園の 入園案内をもらうことができます。
そこでのポイントは
・入園の条件
・選考基準
です。多くの自治体では入園の選考は「点数制」になっています。
点数が多いほど「入園の必要性が高い」と判断し、優先順位の高い家庭から入園できる仕組みです。
その点数は「選考指数」で決まっており、これも自治体の入園資料で確認できると思います。
例えば…
母子家庭であれば加点、
祖父母が近くにいなければ加点、
すでに兄姉が入園している場合は加点、
同時入園(双子、三つ子など)は加点、
フルタイムで働いていたら加点、
介護が必要な家族がいたら加点
などなど。
資料を参考に、自分の家庭がどの程度の点数を確保できそうかを 確認してみましょう。
自治体のHPで掲載していることもあります。
保活はいつから始めるの?
「そもそもいつ仕事復帰したいか」を考えるところからだとすると、妊娠中からと言えるでしょう。
大まかな保活のステップは以下のようになります。
保育園が必要かどうかを検討する
↓
いつから保育園に通わせたいか
↓
ではどの保育園なのか
↓
そこに入園するには何が必要か
↓
必要な書類、情報などを収集する
↓
申し込む
保活をいつ始めるかという質問の答えとしては、
「入園が必要と判断した時から」と言えると思います。
認可保育園の場合、次年度4月の入園申し込みが10〜11月に行われます。
4月入園を目指すならば、全ての準備が10月には整っているという状態を目指すことになります。
就労証明など、勤務先に記入してもらう書類などもありますので、早めに申込書をもらい、準備するようにしましょう。
保活は書類を出して終わりじゃない!
申込書を提出すると、自治体で選考がなされ、2月ごろに結果が郵送で通知されます。
この時に「ダメだった場合」を考えておくことも保活なんです!
もしも「入園不承諾」の通知が届いたらどうするのか、しっかり準備しておきましょう。
頼れる両親や親戚が近くにいるのか?
復帰を遅らせることはできるのか?
認可外保育園も検討するのか?
シッターさんを頼める?
通知が来るまでに認可外保育園の候補を選び、見学に行くなどしておくといいですね。
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ポイントとなるのは情報収集と点数の確保。
大都市ほど保活は厳しいものになる傾向がありますので、
早めに、しっかり準備しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。