お子さんの名前の由来は? ・・・え、由来がない??
2019年12月10日こんにちは、うとです!
年末に近づき、今年も明治安田生命から「2019年赤ちゃんのお名前人気ランキング」が発表されました。
男の子は
1位 蓮(2年連続6回目の1位)
2位 陽翔、新
4位 湊、蒼、律
女の子は
1位 凛
2位 陽葵
3位 結愛、杏
5位 紬
一時の難読お名前は少し落ち着き、一文字だったり、シンプルなお名前が増えたように思います。
ちなみに平成元年のベスト10も同時に発表され、上位はこの通り
男の子は
1位 翔太
2位 拓也
3位 健太
4位 翔
5位 達也
女の子は
1位 愛
2位 彩
3位 美穂
4位 成美
5 位 沙織
30年違うのですが、今も人気のお名前がランクインしている印象を受けますね。
どんな世代でも子供の健やかな成長を願って名付ける気持ちは同じですね。
出産を控えている方、将来子供を持ちたいと願う方、どんなお名前を考えますか?
今回は私が一番感動した「お名前の由来」のお話をしたいと思います。
名前の由来がない?
私は8年前に長男を出産したのですが、その産婦人科で偶然学生時代の先輩も同じ日に出産しました(奇跡!)。
その先輩のお話です。
お互いに出産直後なので「お名前決まった?」という話になり、「由来は?」と聞いたのですが、先輩はきっぱりと
「ないよ」
と答えたのです。
とってもにこやかに。
え、ないの?と思いながら先輩の子供の名前を聞くと、
昭和の日生まれで、その日にイギリスのロイヤルウエディングがあったからということで
「昭」の字と「英」の字を使っていました。
生まれた日から取ったもので、思いや願いを込めてはいないのです。
その時は「そうか、そういう人もいるのか」と思っていました。
そして数年後…
先輩とは一緒に子供を遊ばせたりママ友関係が続いているのですが、またお名前の話に。
その時先輩がお名前に由来がない真相を話してくれたのです。
「私の妹は明るい子になるようにって「明子」なんだけど、
本人はそれがとても嫌で、実際妹は大人しく静かな子。
名前のイメージに無理をさせられているようで可哀想だった。
親の気持ちや願いを全く背負わせないで、
本人の好きなように生きて欲しくて生まれた日から名前を付けた」
由来がないなんてとんでもない!
とっても素敵な理由を持ったお名前だったんだ!
と、数年越しにとっても感動しました。
最初に言ってくれたらいい気もしますが、大らかな人で、それがとてもその先輩らしいんですよね(笑)
人生をどう歩み、どう生きるかはその子のもの。
その選択権を初めから子供に全て託す先輩の考えはとてもかっこいいと思いました。
目から鱗の名付け理由でした。
さて、皆さんはどのようなお名前をお子さんに付けていますか?
願いを込めるもよし、先輩のように込めないのも、またよしなんですよね。
我が子への最初のプレゼント、どんなお名前でしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!