プールの季節、水の事故を防ぐには?
2025年06月03日こんにちは、うとです!
梅雨の季節ではありますが、そろそろお子さんのプール授業が始まるご家庭も多いのではないでしょうか?
わが家でも、子ども2人分の水着や水泳キャップのゼッケンを新しい学年のものに付け替え、
いよいよプールの授業がスタートしました。
そこで気になるのが「水の事故」。
学校での授業とはいえ、親としてはやっぱり心配です。
今回は、プールで起きやすい事故と、その予防についてまとめてみました。
プールで多い事故って?
まず、子どものプールでよくある事故は次の3つです。
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溺水事故(おぼれる)
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吸い込み事故(排水口など)
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転倒・飛び込みによるケガ
「溺れる」は意外と静か!
「溺れる」と聞くと、バシャバシャと暴れるイメージがあるかもしれませんが、実際はとても静か。
声も音もなく、ゆっくり沈んでいくそうです。
そのため、監視員や先生がいても、気づくのが遅れてしまうことも。とても怖いですよね。
溺水事故を防ぐには?
まず大切なのは体調管理です。
プールの授業前には「健康カード」などで体調をチェックすることが多いですが、以下も注意ポイントです。
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睡眠はしっかりとれたか
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朝ごはんをきちんと食べたか
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疲れはないか
泳ぎが得意な子でも、体調が万全でないと溺れてしまうことがあります。
睡眠・食事をしっかりとって、元気な状態で臨むことが大切です!
吸い込み事故を防ぐには?
排水口に吸い込まれる事故は、自力で抜け出すのが難しく、非常に危険です。
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**「プールの中のものには触らない」**を徹底しましょう。
排水口にはカバーや金網が付いていますが、外れている可能性もゼロではありません。
子どもには、プールの構造物には近づかない・触らないよう、しっかり伝えておきましょう。
転倒・飛び込み事故を防ぐには?
楽しいプールでは、ついはしゃいでしまいがち。
でも、濡れたプールサイドは滑りやすく、ケガの原因に!
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プールサイドは走らない
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指導者の指示がない飛び込みはしない
この2点は、繰り返し言い聞かせることが大切です。
バディ制度で「気づく力」を高める
どれだけ注意しても、事故が起きてしまうことはあります。
そんな時に有効なのが、「バディ制度」。
子ども同士で二人一組になり、常にお互いを気にかけながら行動します。
パートナーの姿が見えないときは、すぐに先生に報告するようにすることで、事故の早期発見につながります。
安心して、楽しく、安全に。
子どもたちが水泳を楽しめる環境を整えていきたいですね。
もちろん、家庭でのプール遊びでも油断せず、安全第一で楽しんでくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
